ちゃんと洗顔しているのにニキビが全然よくならない
なんかニキビが悪化している気がする
最近肌荒れが多くて困っている
毎日スキンケアしているのにニキビが治らなかったら嫌ですよね。ニキビの状態によっては時間がかかることもありますが、毎日のスキンケアをして規則正しい生活を送っていればニキビは徐々によくなってきます。
それでもよくならないということは、自分の肌タイプを知っていないからかもしれません。
この記事では、
- 男性肌タイプの特徴とニキビケア方法
を紹介しているので、自分の肌タイプをしっかりと把握してそのタイプにあったニキビケア方法を実践みてください。
全部で4タイプ!男性肌タイプの特徴とニキビケア方法
男性の肌タイプはこちら
- 乾燥肌
- 脂性肌(オイリー肌)
- 混合肌
- 敏感肌
になります。
上から順に説明していきます。
乾燥肌の特徴とニキビケア方法
乾燥肌の原因は肌のバリア機能の低下。大人ニキビができやすい肌質。
乾燥肌の特徴は、
- 肌がカサつく
- 肌のバリア機能が低下していて、水分が蒸発しやすい
- 外的ダメージをうけやすい(紫外線・冷房暖房・髭剃り)
- 大人ニキビができやすい肌質
などの特徴があります。
肌のバリア機能とは何かというと、肌表面にある角質層のことで乾燥や外的刺激から肌を守る役割をしているんですが、乾燥肌の人はこのバリア機能が低下しているので、乾燥しやすく外的刺激から肌を守ることが他の肌質よりかも低くなってます。
乾燥肌のニキビケアで大事なことは、
- 洗顔後にしっかりと化粧水で肌を保湿する
- 保湿後は肌の水分が逃げないように乳液を使う
上記2点が重要になってきます。乳液まで使うの?って思っちゃうかもしれませんが、乳液は肌の水分を逃さないためにかかせません。乾燥肌の人ほど乳液を使うべきです。
洗顔時もできるだけ優しく顔を洗うようにしてください。そして化粧水をつけるときも顔をパンパンと叩くのではなくて、手のひらで優しく肌に押し込むようにしてください。
脂性肌(オイリー肌)の特徴とニキビケア方法
皮脂の過剰分泌で顔がテカテカに。男性は女性よりも皮脂量が多いので脂性肌になりやすい。
脂性肌の特徴は、
- Tゾーン(おでこ〜鼻)がテカテカになりやすい
- 皮脂が過剰分泌されて、肌が過剰な保護をしている
- 角質層にあるバリア機能が弱っている
になります。
脂性肌(オイリー肌)で悩んでいる人は多いはず。Tゾーンがテカテカ・ギトギトなりやすいので、街を歩いているだけでも人の視線がきになったり、あぶらとり紙を必需品にしている人もいるかと思います。
乾燥肌の項目でも記述しましたが、バリア機能が弱ると水分が不足し角質層が乾燥してバリア機能が破綻するんです。なので、角質層の乾燥を防ぎ皮脂の過剰分泌を抑える必要があります。他にも、皮脂を落としすぎるのもよくないです。
脂性肌(オイリー肌)のニキビケアで大事なことは、
- 洗顔方法を変える
- 化粧水で保湿後に乳液をつかう
上記の2点が重要になってきます。特に気をつけてほしいのが洗顔方法です。
顔がテカテカ・ギトギトするからといって洗顔する時に顔をゴシゴシと強く洗う人がいますが、それは1番やっちゃダメです。あまりにも刺激が強いと皮膚を守ろうとして、皮脂が過剰分泌するので逆効果なんですよね。
つぶつぶが入っているスクラブ洗顔などの使用も控えてください。スクラブ洗顔は他の洗顔よりかも刺激が強いです。
洗顔をする時は、優しく泡で洗うようにしましょう。
そして洗顔が終わったら角質層を乾燥させないために化粧水・乳液をつかってケアするのを忘れずに。
混合肌の特徴とニキビケア方法
混合肌は、乾燥肌と脂性肌(オイリー肌)両方の特徴をもっています。顔の部位によってテカテカしていたり乾燥したりします。
混合肌の特徴は、
- 思春期はTゾーンのニキビができやすく、大人になるとUゾーンのニキビができやすい。
- 保湿ケアをしないと肌トラブルに悩まされ続ける
になります。
混合肌タイプは正直面倒くさいです。10代の頃は思春期ニキビがTゾーン(おでこ〜鼻)にできやすくて、大人になるとUゾーン(顎や口周り)にニキビができやすくなります。顔の部位によって乾燥しているとこと、テカテカしているとこがあるので前述した乾燥肌と脂性肌(オイリー肌)両方の特徴をもっていて、他の肌タイプと比べるとニキビができやすいです。
混合肌のニキビケア方法は、
- 洗顔はスクラブ洗顔を使わずに優しく洗う
- 化粧水・乳液をつかう
- できるだけ外部刺激を与えない
乾燥肌と脂性肌(オイリー肌)両方のニキビケアが必要です。
洗顔時はぬるま湯(32度〜35度)程度のぬるま湯で激しく顔を洗わずに、優しく洗う。洗顔後はすぐに化粧水をつける。洗顔後の肌は乾燥しやすいのでできれば1分以内で化粧水をつけるのが理想です。後は、肌に外的刺激をなるべく与えないようにするのも大事です。外出時は日焼け止めを塗るなどして、紫外線対策もしておくといいです。
敏感肌の特徴とニキビケア方法
敏感肌は、乾燥で肌の水分がすくなくなってバリア機能が低下し外部刺激が受けやすい。
敏感肌の特徴は、
- 少しの刺激でも肌が炎症しやすく、荒れやすい。
になります。
敏感肌は他のタイプと違って外部刺激に弱くバリア機能が低下しやすいです。髭剃りや紫外線などの外部刺激はもちろん、ストレスや睡眠不足でもバリア機能が低下するので、毎日スキンケアしているけど、すぐに肌が荒れたり、ニキビができやすい人は敏感肌の可能性があります。
敏感肌のニキビケア方法は、
- 刺激が弱い洗顔・化粧水を使う
になります。
敏感肌は刺激をあたえてしまうとよくないので、刺激が弱い低刺激な洗顔・化粧水を使うようにしてください。そうすることにより、角質層が整い肌のターンオーバー(肌の再生)が正常に行われ、水分を保持している状態になるので、外部刺激をうけにくくなります。
外部刺激に弱いなら洗顔とか化粧水もしないほうがいいんじゃない。って思うかもしれませんが、そんなことありません。ずっと洗顔をしないと皮脂も肌へ刺激をあたえることになるので、肌荒れやバリア機能の低下につながります。
敏感肌のニキビケアで大事なことは、スキンケアをしないことではなくて、肌の水分をなくならさないことです。
まとめ
まとめます!
- 乾燥肌は、肌が乾燥しないように化粧水と乳液を使い保湿する
- 脂性肌(オイリー肌)は、優しく洗顔して化粧水と乳液を使う
- 混合肌は、乾燥肌・脂性肌のニキビケアと紫外線対策なども行う
- 敏感肌は、肌の水分がなくならないよう十分に保湿する
になります。
男性の肌質4パターンをまとめました。肌質によってニキビケア方法は違ってきますので、しっかりとニキビケアしてニキビができにくい肌質にしましょう!
あと、今回の肌質4パターンに共通していることがあります。
それは、角質層のバリア機能を低下させてしまうとターンオーバーのサイクルが乱れて、ニキビや肌荒れの原因になるということです。角質層のバリア機能が低下するのは肌に水分がない状態なので、しっかりと保湿するようにしましょう。
毎日洗顔で顔を洗っている人は多いと思いますが、その後に化粧水をを使って保湿し、乳液をつかって肌の水分が蒸発しないようにしている人は少ないと思います。洗顔も大事ですが、化粧水・乳液も大事なのでこれからはしっかりと保湿するようにしてください。
そうすれば、ニキビができにくい肌になります!!
さらに詳しいニキビケア方法を知りたい男性は、下記記事を参考にしてください。
関連記事⇒【基礎から学べる】メンズニキビケアの教科書!さよならニキビ肌!
上記の記事を読めば、ニキビケアの心配をすることはなくなります。